お絵描き 布の質感を出したいけど・・・
今日のお絵描きの課題は布の質感です。
イメージは着る毛布。特徴は、柔らかい布地と、短い起毛が付いているところ。
ざっと陰影をつけたところからスタート。
毛布らしさを出すためには、どうしたらよいかをまず考えていく。
1.柔らかさを演出する
柔らかを演出するために、しわを描く必要がある。しわの特徴としては、深く、長く、そして数が多い。問題になるのがしわの数の多さだと思う。実際に写真を撮ってみると、見事にしわだらけだ。あまりに毛布をしわだらけにしてしまうと毛布が目立ってしまう。画面がうるさくならないように注意が必要だ。
少し勘違いしていたか?しわというよりもたわみというべきか?
2.起毛を描く
起毛があるように見えればぐっと毛布らしくみえるだろう。起毛の特徴は何か?
起毛は、細い糸がより固まった突起物なようなもの?毛の状態によって、色合い、風合いが変化する。よって、毛が立っているのか寝ているのかを意識する必要がある。
とはいえ、ある程度距離がある場合、起毛は見えなくなってしまう。そのため、必要になってくのが、起毛による色合いの変化である。しわができる部分、凹凸のある部分の起毛の変化に注意が必要。
ここもたわみが重要だ思う。
以上を課題にして実際に描いてみたが・・・うーんどうだろう?なんだか微妙なできだなと感じる。人差し指付近は視線が一番行くところだと思い、細かく描いたのだが、正直よくわからない感じになっている。
服が主役ではないので、まずはそれらしく見える塗方を学ぶべきだろうか?
課題
- 引き続き布の質感の出し方を考える
- 起毛を色合いの変化で表現できるようにする
- 毛布の厚みを意識しているか? たわみの中身、空間を意識したか?
- 回り込みを意識したか?しわ、たわみ部分の回り込みを意識しているか?
- しわよりもたわみができているところを重点的に観て描くべきか。