お絵描き自由画帳 黄色組

絵に関する課題、読書感想など

平和の国の島崎へ 1 原作 濱田轟天 漫画 瀬下猛 感想

その人が、どんな視点をもっているかが、人柄を表す大きな指標になるのかなと感じた。

その人が、そのようにものを見る理由は何であろうか?このように考えてみるのも面白いかもしれない。趣味、好悪、経歴、性差、年齢など様々の要因が考えられるが、どれが最も影響を与えるのだろうか?

 その人の成り立ちで、その人独自の視点が形成されていく。だが、見たいものと見えてしまうものは、違ってくるのだなと感じた。強烈な個性があれば、他人とは違った視点を得ることになるが、見たくないものが見えてしまい、見たいものが見えにくくなってしまうかも?それが、その人にどのような影響を与えるのだろうか?やはり苦しんでいるのかな?このような思いを昇華するために、絵や音楽などの創作活動が必要なのかな?創作活動とういう点においては、独自の視点ほど強烈な武器はない。

 それでは、凡人の創作活動に必要なものは何か?強烈な個性が有るわけではない、当然ながら個性的な視点もない。昇華したいような思いもそれほど強いわけではない。それでも、何か描きたいなという人間に必要なものとは?

 夜、疲れて帰宅し、冷蔵庫の中身を眺めるような感覚かな?何があるかな?何が作れるかな?簡単なものしか作れない・・・・でも一手間加えれば美味くなるかも?でも、疲れているしな・・・とりあえずビールか?ああでも、疲れてるしもう寝るか?死ぬわけではないし、一晩ぐらいはいいか?ああでも、明日に響くかな?やっぱり作るか・・・そんな感じか?

 それほど重要なことではないかもしれないが、明日、明後日と健康に生きていくには 欠かせない行為と言えそうか?材料が少ないなら、それで何とかするしかない。でも、材料が多すぎてもきっと困るだろう、希少な材料があっても困りそうだな、どう料理していいかわからない。

 

課題

  1. 独自の視点とは?
  2. どのような影響のもと形作られるのか?
  3. 見たいもの、見えるもの、見えてしまうの、見ようとしなければ見えないもの、見えないもの各々違いを明確にする
  4. 名前がないものは見えにくい?記憶に残りにくい?名前と記憶の関係は?
  5. 普段どのようにものを見ている?
  6. 絵に必要な材料の集め方は?