お絵描き自由画帳 黄色組

絵に関する課題、読書感想など

優しい人は優柔不断

70代女性の発言。「優しい人は優柔不断」とのこと。人生経験に裏打ちされた真理だろうか?興味が湧く。そこまで言い切れる根拠はどこにあるのか?どうしてその結論になったのか?どんな経験をしたのか?

 話しを聞いていると、ただの旦那様に対する愚痴だった。「旦那は決断力がない、もっと率先して決めて欲しい、決めるのはいつも自分だと・・・・でも、優しい人なんだよね」という話でした。

 どこがどうなって、「優しい人は優柔不断」となったのかはわからなかったが、

人によって、言葉の定義の仕方が違うことは理解できたかな?旦那様の立場から見ると、自分の決断よりも奥様の決断を優先しているだけ、それが優しさかどうかは議論の余地があるかもしれないけど、なんとなく理解ができる。奥様の立場から見ると、

素早く決断して、引っ張って行って欲しい、それが本当の優しさだと言いたいのかな?

 長年連れ添った夫婦の間であっても、言葉の定義が合致していない場面が多そうだ。

そう考えると、自分の普段の会話は大丈夫かなと心配になってくる。当たり前だと思っている言葉の定義が独りよがりなものになっていないか?相手の言葉の定義が自分の考えている定義と合致しているか?

 とはいえ、これを確認するのは難しいだろう。普段の会話であれば、それほど言葉の意味を考えいてるわけではない。いちいち考えていたら、話についていけない。

最も重要だと思うのは、思考する場合である。自分は言葉で思考している。映像での思考ができないので、言葉の定義の仕方によって、結論が違ってしまうのではないか?そんな危惧を抱いた。

「良い絵が描きたい」「絵が上手くなりたい」と常に考えているが、言葉の定義をしっかりしていただろうかと考えさせられた。

課題

  1. 「良い」とは?
  2. 「良い絵」とは?
  3. 「上手い」とは?
  4. 「上手い絵」とは?
  5. 言葉の定義を意識してる?
  6. 再定義の結果、結論の変更はあった?
  7. 相手の話を聞く時のコツは、言葉の定義を意識すること?
  8. 相手に伝わるようにするには、言葉の定義を伝える必要がある?