カラ類はなぜ❝カワイイ❞のか?
表紙のシマエナガの可愛さと、特集の『カラ類はなぜ❝カワイイ❞のか?』が気になり購入してみました。バードウォッチャー向けの、野鳥及びそれらを取り巻く環境をテーマにした専門誌のようです。
さて、シマエナガ(カラ類)の破壊力は抜群です。つぶらな瞳に小さな嘴、丸っこい体にふわふわな毛並み・・・これぞ『カワイイ』と素直に言えます。それでは、このようなものに対して、どうしてカワイイと感じるのでしょうか?特別な何かがあるのでしょうか?
姿形、しぐさがカワイイ事は容易に想像がつくことだと思います。それ以外の何かがあるのか?一つの答えとして、人間との距離間があると思います。他の鳥と比べて警戒心が薄いようで、比較的近くで観察できる。また、主食が虫なようで、農作物を荒らすことがない。お互いの住み分けができているため、単純にカワイイと感じることができるのではないかと感じました。昔話に出てくるスズメの扱いが悪いのは、このあたりに原因があるのかも?スズメもかわいい部類に入る鳥だと思います。ですが、コメを食べるイメージがあるため、なんとなく悪者・・・とまでは言えないがいたずら者?というイメージがあるように感じます。
人間との距離感によって、カワイイの感じ方に変化が生じるという結論は、あまりいい気持ちのするものではないですね。物を見るとき、様々なフィルターがかけられているのだと感じました。もう少し単純に評価できるようになりたいですね。
課題 願望
- カメラが欲しいな 自分でも撮ってみたい