お絵描き自由画帳 黄色組

絵に関する課題、読書感想など

月刊 クーヨン 2022年11月号 発行 クレヨンハウス 感想

親に成るには?子供に成るとは?

親は子供を得ることによって、親という立場を得ます。子供は気づいたら子供という立場を得ていました。『親初心者』と『子供初心者』の生活が始まっていくのですが、上手くいくのでしょうか?

 正解のない問題ですから、苦労の連続だと想像することは難くありません。ネットや本、子育て経験者からのアドバイスなど参考になるものは、たくさんあります。とくに病気やけが、各種手続きなどの具体的な事例に関しては、参考になりますし、助かる場面も多いかと思います。しかし、躾けや教育、性格などの抽象的な話になるとなかなかうまくいきません。人の性格や思考、感情などは千差万別で、子供にもそれがあてはまると思うのです。子供の感情や思考に関しては、大人よりも複雑かもしれません。子供はまだ自分の感情や思考がどういったものか理解できていない、もしくは非常に曖昧だと思う。正しい表現ではないかもしれませんが、『連結が甘い』そして『連結の幅が広い』と感じます。矛盾しているような事柄であっても平気で結びつけることができること、これも子供らしさかな?と思います。ああでも、大人でもそうなのかな?ただ、頻度や量?が違うだけもしれない。

 さて、それでは親とはなんだろう子供とは何だろう?そして親子とは何か?

『親は子供に教えてもらい親に成る、子はそんな親を見て子供に成り成長していく』

どこかで似たような言葉を聞いたはずなんですが・・・覚えていません。

お互い初心者ですからね、お互い様で学んでいくしかないのかな?親は子供のことが分からない、子供は親のことがわからないと認めてしまうこと。ここがスタート地点になると感じます。そして、互いに理解を深めていって・・少し違うか?互いの距離を測っていく?がいいのか?お互いに心地良い状態を探していく?そういう感じに模索していき、徐々に親子になっていくイメージでしょうか。

結局、『答えはない』が正しい答えのような気がしますね。まあでも、正解がないと知っておくことは重要だと思います。正しさを求め続けるのはしんどいですからね。

課題

  1. 子供の思考に関する本を探してみる
  2. 物理的にしんどい(夜眠れない、目を離せないなど)問題は深刻だと思う 個人で解決できないからなあ・・・